2010年1月27日号 - 「ほめると変わる家族と社会」

    NHK クローズアップ現代(1/26) ほめると変わる 家族と社会

とてもタイミングのいいテーマのプログラムをOAしていたと思います。自殺者がまた
3万人を超えるなど、心の病が注目されていることもあり、いいテーマだと思いました。
 また、社会ではメンタルヘルスの問題で職場に行けないという問題などが多く発生して
います。

 このメンタルヘルスの問題は結構大きな問題なんですよね。私は社員教育という仕事柄
人事の方と多く接しますので、そういう情報が耳に入ってきます。これは民間、官庁に
限らず大きな問題になっています。

 私のような民間出身者から見ると営業ノルマからのプレッシャーなどで鬱病(うつびょう)
になることが多いかと思いましたが、そうではないのです。公務員の方にも多くいるのです。
しかも民間とほぼ同じような比率で。

 多く見積もると5%ぐらい、平均で3−4%でしょうか。職場に出社できないらしいので
すよね。原因は人間関係に悩むらしい。他者とのコミュニケーションがとれないらしい。
 このほめるということは、このメンタルヘルスの問題の対策にもなると思います。

 事例で関心があったのは、居酒屋さんで採用した店員さんがなかなか定着せず、短期間で
辞めてしまう。この問題をコンサルタントを依頼し、解決するためにどのような手法をとるか
実際の行動を撮影していた。

 コンサルチームが覆面で(実際に覆面しているわけではなく店長達には知らせずお客様と
して)対象のお店に行く。その場コンサルは集中してほめる事柄を探す。例えば覆面のお客
様が「このメニューは何個になっているの?」と聞く。

店員が新入りのために分からず「はい、今聞いてきます」と言った場合には次のようにほめる
言葉を捜す。「わずらわしい事柄にもちゃんと正確な情報を伝えようとしている」と。
(当たり前のことを言っていることに注意してください)

 胸に名札があれば一人ひとり名前を報告書に書き、非常に細かく具体的にほめるところを
探して依頼者の経営者にそれを提出します。それを読んだ経営者は店で彼らを呼び言います。

「覆面コンサルのお客がカクカクシカジカとあなた方をほめていた。良くやってくれていて
有り難う」と。これをやってから定着率がとても良くなっているとのことです。

 また、同じコンサルがクライアント会社の全体をこのほめるという観点からコンサルする
取り組みも紹介していた。大阪のネッツトヨタでした。全社員144人と言っていたので、
ネッツトヨタとしては大きなほうではないと思う。

 コンサルが社長と社員の前で、社長に「社員の方を個別にほめてください」と依頼する。
社長は個別の社員に恥ずかしそうに言おうとするが、なかなかほめ言葉が出ない。

それを周りの社員は楽しそうに見ている。しかし時間はかかったが、ちゃんとほめ、拍手。
非常に良い雰囲気が出ていました。

 社員へのインタビュー「いやあ、やはり細かいところまで見ていてくれて、ほめて
くれるのはやりがいありますね」というようなことを言っていた。

 人は皆、誰かの役に立ちたいと思っています。人はその役に立っていることを確認したい
のです。それが確認できるともっとやってやろうと言う気持ちになるのです。自分が役立っ
ていることが確認できるのが、他者からの感謝であり、ほめ言葉なのです。

 ゲストとして春風亭小朝が出演しており、国谷キャスターにほめ言葉の極意のような
ことを言っていました。「NHKの一番のキャスターはAさんですかね。Bさんですかね。
えっ国谷さんですか、あの方は別格ですよ」と。

 私は他者の長所を探すことのできる人間だと思っていますが「さすがー うーーん!!」
と言わざるを得ませんでした。国谷さんも大きく苦笑をしていました。

 ほめる、あるいは感謝することは大いにモチベーションを上げます。経営者や管理職は
実績を上げるためにもっともっと感謝やほめ言葉を多用すべきだと思います。そのコツは
その人を注意して観察し、ほめるべき長所を見つけることです。

 その長所は当たり前にできていることから探すといいでしょう。新人だったら「毎日
遅刻しないで出勤している」とか「挨拶がちゃんとできているとか」などです。
いかにいいところを見つけ出せるかがリーダーの能力かと考えるといいと思います。

 ビジネスの部分を記しましたが、家庭のこともOAしていました。小さい子供を持って
いる母親もほめ言葉を待っています。良く子育てをしていることをほめてあげて
ください。世のお父さん。自分の若い頃の反省からです。

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          映画「今度は愛妻家」を見ました。

 この映画もYAHOOの映画評を見たら良い評価だったので行ってみました。
 前評判どおりでした。YAHOOの評価は5点満点で4.18点でした。
 豊川悦司 主演 薬師丸ひろ子 助演 いい演技していました。

 サラリーマンの貴方、ちゃんと時間をとってみる価値ありますよ。なんとなく、
心が洗われます。独身の方も、既婚者も。夫婦仲の良い方も良くない方も。
 今を大切に生きることの重要性をこの映画訴えていると思います。

 この映画の評価は以下でご覧いただきたいと思います。ただしこの評価はネタバレ
なのでそれは承知しておいてください。そして関心があれば他の評価も読んでみて
ください。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id335282/rid187/p7/s0/c66/

今年最高の映画に新年から出あえてよかったなどという評価もあります。
(この後も仙台が舞台の「邦画 ゴールデンスランバー」と「インビクタス」などの
高評価の映画が続いているので楽しみです)

この映画の評価は上のサイトにお任せします。以下に個人的に夫婦関係を上手にする
考え方をお伝えします。あくまで私個人の考え方ですが。

 このCMMの読者は、うちの夫婦を知っている人は少なくありません。パーティーなど
は夫婦で参加することがよくあるので。昨年の忘年会でも2・3回は夫婦で参加しました。
 まあまあ、うまくやっている夫婦だと思っています。

 私はこの映画を名古屋出張の際の前夜に時間があったのでみました。よって夫婦で
行ったのではありませんが、帰ってきて妻に感想を話しました。

 夫婦の関係がうまく行っていないのは、どちらかの片側だけが悪いということはない
というのが我々の結論です。しかしながら、その比率は1:9から9:1までいろいろ
だと思います。

 私たち夫婦が話し合った結果、なんとかうまくやっていけているのは、お互いの「普通
だったら許せない部分を許容しているから」だと思います。このことは妻との共通認識です。
 
うまく行っていない夫婦へのアドバイスになるかも知れませんので具体的にお伝えします。

「普通だったら許せない部分を許容している」とは、例えば、私は朝食はほとんど自分
一人でとることが多いのです。レタスのサラダぐらいは前日に準備してもらいますが、
パンを焼く、コーヒーを入れるなど全部私がやります。

 家内は朝遅くまで寝ています。なぜか? 遅く寝るからです。早く起きればいいの
ですが・・・。私がサラリーマン時代の40代前半くらいまでは、妻がちゃんと朝食準備を
やっていたのですが。(ちなみに現在二人とも62歳です)
 
 独立後、なんとなく、そうなってしまいました。夫側からすれば「専業主婦なんだ
からご主人の朝食の準備ぐらいやるべきだろう」と一般的な主張があると思います。
 私もかつては、そう思っていましたが、なかなかそのことが改まらないので、今は
諦めています。

 その他にも、コーヒーが好きなので一日二杯ぐらいは飲むのですが、90%以上
自分で入れています。滅多に「コーヒーを入れてくれ」と言ったことはありません。
 「ご主人が自分で勝手にコーヒーを入れてくれるなんて、いいご主人だよな」と
嫌味を言いながら入れています。妻は「そうね」ぐらいしか言いません。

 しかし、逆に妻のほうも私の「普通だったら許せない」部分を受容していると
思います。例えば、仕事から帰ったときコートやスーツは脱ぎっぱなしで、ソファー
の上に置くだけです。あとはクローゼットにハンガーを使って掛けるのは妻の仕事
です。

 あとは私はベッドから起きると布団はそのままです。パジャマも脱ぎっぱなしで
たたむということはしません。それぞれたたんだり、整理するのは妻がやります。

 というように各々の夫婦において、そのような見えないルールのようなものが
あるのではないかと思います。それを双方で許容しあうことが重要なのでは
ないかと思います。

 このようにカミングアウトすると、非常に良い夫のように聞こえるかもしれません。
しかし、妻によると「私の結婚生活の前半は我慢に我慢を重ねてきたのだから、後半は
言いたいことを言わせてもらっているんだ」と言っています。

 若い頃妻は「貴方の召使ではないんだからね!自分でやりなさいよ!」と心では
なんども思ったそうです。そういうわけで後半は逆転している感じですが、それで
うまく行っているのなら「しょうがないか」と思っています。

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             ルノワール展を見ました。

 うちの菩提寺が横浜にあり、一年で一番大きな行事の「初護摩」があり、それに
夫婦で出席ました。(護摩というのは真言宗 天台宗固有の行事であり、お寺の仏壇
の炉にお願い事を書いた護摩木という薪を燃やし、炎を見て祈祷する宗教行事)

その帰りに一泊し、東京に寄り、国立新美術館に行きました。今回初めて国立新美術館
なるものを知りました。(国立美術館は上野にあり、知ってはいて、行ったこともあり
ました)

 地下鉄の「乃木坂駅」に直結しており、交通の便はいいのですが、東京駅からは2回
乗り換えないと行けないのです。私のような田舎者は六本木ヒルズや東京ミッドタウン
の近くと言われるとなんとなく分かりやすいかな、と思うようなところです。

 建物そのものは非常に大きい。多分仙台のユアテックスタジアムが二つは入るだろ
うというような大きなものです。内側は普通の建物の6−7階分の高さの吹き抜けが
あり、建物だけでも美しい、さすが美術館という価値があるものとなっています。

 ルノワールの絵はそれなりに思い入れがあります。他の作家の絵は良くは知らない
のですが、ルノワールだけは少しだけ知っています。独特の淡いタッチで初期印象派
と言われていて優しい絵を描きます。
 
 裸婦が多いのですが、その裸婦が太っている人が多いのです。どういうわけでしょ
うか。当時太っている女性が美人と言われていたのでしょうか。それともルノワールが
デブフェチだったのでしょうか。日本の昔はオカメが美人だったように。

 平日なのに混んでいましたよ。(身体の調子のよくない日に行ったのです)
開館直後の10時5分というのに、もう、各々の作品の前では数人並んでいました。
帰り1.5時間すぎぐらいの11時30分ぐらいの入り口は並んでいました。

 前日の日曜日は大変な混雑だったんだろうなあ、と思いました。

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      自分の元気力アップは元気な人と付き合うこと
      若手中心(30−60歳代中心だが以上もOK)の
         IGK異業種交流会のお知らせ

2010年の例会は2月は17日(水)です。

   テーマは「私の情報収集 私の良く見るインターネット・雑誌など」

   このテーマは役に立ちますよ。(参加者が上記のテーマで発表します)

 2月17日(水)18:27より2時間
 場所:仙台ビジネスホテル 
 会費は  1500円 年会費 0円

詳しい内容 お問い合わせ 幹事 川又進 氏(笹氣出版印刷)
           電話022-288−5555(会社) 
 2月は17日水 
  3月は12日金


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