2009年9月10日号 - 「イチローに見る人材育成」

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新・ビジネスお役立ち情報
(通称:CMM=コスモマインドメールレター)
                   2009年 9月 30日号
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『イチローに見る人材育成秘話』

●今年はイチローが9年連続200本安打の新記録を達成し、大きく報道されました。
彼のことでいろいろなエピソードが、マスコミから報じられていますが、
彼に関わった人で、筆者が一番印象的な人は、河村コーチです。

●河村氏はイチローのオリックス時代の二軍のコーチでした。河村コーチは
イチローの振り子打法を認めていました。
振り子打法というのは、打つときに重心を左足から、右足に移す打法で、
今までの野球の常識にはない、特別な打法でした。

●ゴルフでいうスウエー打法だったのです。普通の打者では、安定感に欠け、
成功しないと言われていました。ところが、彼は天性の才能と努力により、
打てたのです。

●ご存知のように、彼はヒットの25%程度を内野安打で稼いでいます。
この振り子打法は打った後、重心が左足に移るので、一塁方向に第一歩を
踏み出しやすくなり、内野安打を生みやすくなります。

●そのためにも、振り子打法は彼にとって必要でした。彼の持ち味の足を
生かすことができるからです。

●しかし、イチローが一軍に上がってから、一軍のコーチは彼の振り子打法
は変則だ、ということで認めず、彼は二軍に降格されてしまったのです。

●イチローはそれを聞いて河村コーチの前で、泣いて悔しがったそうです。
それでも彼は自分の持ち味である振り子打法は変えない決意でした。

●その翌年、仰木監督が就任し、一軍打撃コーチも新任の荒井コーチになり
ました。イチローは河村二軍コーチの進言により一軍に上がりました。
イチローは仰木監督、荒井打撃コーチに振り子打法を認められ、活躍した
のでした。

●この年200本安打を打ち、彼の快進撃は始まったのです。今でも彼は、
日本に帰ってくると、河村コーチに会って打撃のことを相談するそうです。

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このケースを河村二軍コーチの人材育成の面からみるとどのような事が
言えるのでしょうか。

1.成果を生み出すことについては、過去の常識にとらわれないこと。
イチローの場合は振り子打法そのもの。

2.長所を見つけそれを生かす事を考える。
イチローの場合は速い足=内野安打を生み出すという長所を生かす。
そのための振り子打法。

3.部下を自分の型に当てはめる指導者というよりは、良き相談者、
支援者と言う立ち場に立つということだと思います。
イチローの場合は河村コーチに絶対なる信頼を寄せていたし、今も
信頼しています。

*また、仰木監督は次のようにも述べました。
「私は選手の才能を見極めることができるような能力はもっていない。
だから、実際に使ってみて判断することにしている」
トップは謙虚でなければならないと思います。

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映画「おくりびと」のロケ地を見学してきました!!

9/21に映画「おくりびと」を地上波でTV放送をしていましたね。ご覧になった
方も多かったのでは。私は劇場でも見て、今回TVでも改めてみました。いい映画で
あり、感動しました。さすがアカデミー賞を受賞した映画だと思いました。

しかし、外人によく日本の死生観がわかるなあ、とも思いました。逆に死生観は
世界各国同じなのかなとも思いました。そのようなことも考えながら見ていて、
なんとなく心に充足感が満ちていました。

オンエアーの2日前にロケ地を見学しました。大悟が田園の中でチェロを演奏し
ている風景、父親から石文(いしぶみ)を受けとる川原の場所、いい所でした。

ところで、ここに行くときに地元の人に場所を聞きました。その人は教えてくれ
ながら「別に何にもも無いよ。ただイスが置いてあるだけだよ」と言いました。

地元の人にとっては、見慣れている場所なのでそういう場所なんだろう、と思い
ました。しかし、私たちにとっては風景のいいところだと思うのだと感じました。

また、NKエージェント(納棺する会社)の事務所の場所にも行きました。
行った日が土曜日だったこともあるのでしょう、多勢の人が来ていました。
事務所、ある場面で納棺していた座敷、社長と大悟が白子を焼いて食べて
いた場所なども同じ場所でした。

各々の場所にTVがあり、DVDでその場面を繰り返し放映していました。
この「おくりびと」での経済効果がかなりあったのではないかと思いました。

以上の場面は遊佐町、酒田市でしたが、銭湯の鶴の湯は鶴岡市にあり、そこも
見学しました。大悟夫婦の住まいであった喫茶店は上山市にあるのですが、
そこはまだ見学していないので、これから行こうと思っています。

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 読書感想2   死ぬときに後悔すること25(大津秀一氏 著) 致知出版社

前回の続編の感想です。
著者は、まだ35歳のホスピスの医師です。このCMMをお読みの読者もまだまだ、
死ぬことを考えるのは早すぎると思っておられる方も多いと思います。しかしながら、
死を考えることは生き方を考えることなのです。いい生き方を考えることなのです。

いい生き方とは後悔しない生き方だと思います。いい生きかたの基本と言うのがあると
思います。私はそれを求めて30歳のときからお寺に勉強に行きました。

そこで、仏教を信心するのではなく、勉強しました。それなりにいい生き方はどのような
生き方なのかを理解し、生きてきたように思います。

私の経験とは別にこの本は「後悔しないいい生き方」について書かれていると思います。
若い人にも重要なことが書かれていると思うのは、死ぬ数年前というような直前では
どうしようもないようなことも書かれているからです。

例えば「夢をかなえられなかったこと」「自分のやりたいことをやらなかったこと」
「たばこを止めなかったこと」「健康を大切にしなかったこと」「感情に振り回された
一生を過ごしたこと」「他人に優しくしなかったこと」「自分が一番と信じて疑わな
かったこと」「結婚をしなかったこと」「自分の生きた証を残ざなかったこと」
「仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと」等々です。

これらのことについて後悔しないためには、若いときのほうが重要だと思います。
そのような意味でこの本をお勧めしたいと思います。心が洗われ清々しくなり、
もう一度勇気を与えてくれる本だと思います。

http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AC%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A825%E2%80%951000%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%AD%BB%E3%82%92%E8%A6%8B%E5%B1%8A%E3%81%91%E3%81%9F%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%8C%E6%9B%B8%E3%81%84%E3%81%9F-%E5%A4%A7%E6%B4%A5-%E7%A7%80%E4%B8%80/dp/4884748522

もう一度目次を紹介いたします。
目次
第一章一健康・医療編〜死ぬときに後悔すること
●健康を大切にしなかったこと
●たばこを止めなかったこと
●生前の意思を示さなかったこと
●治療の意味を見失ってしまったこと

第二章 心理編
●自分のやりたいことをやらなかったこと
●夢をかなえられなかったこと
●悪事に手を染めたこと
●感情に振り回された一生を過ごしたこと
●他人に優しくしなかったこと
●自分が一番と信じて疑わなかったこと

第三章 社会・生活編
●遺産をどうするかを決めなかったこと
●自分の葬儀を考えなかったこと
●故郷に帰らなかったこと
●美味しいものを食べておかなかったこと
●仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
●行きたい場所に旅行しなかったこと
第四章人問編〜死ぬときに後悔すること
●会いたい人に会っておかなかったこと
●記憶に残る恋愛をしなかったこと
●結婚をしなかったこと
●子供を育てなかったこと
●子供を結婚させなかったこと

第五章 宗教・哲学編
●自分の生きた証を残ざなかったこと
●生と死の問題を乗り越えられなかったこと
●神仏の教えを知らなかったこと


第六章 最終編
●愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

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職場のクラス会(のような会)に参加してきました。

昔といっても約40年前 私は埼玉県の浦和に勤務していました。富士ゼロックス
の北関東営業所でした。今は北関東の各県に営業所がありますが、その当時は4県が
一つの営業所で各県は分室、または出張所でした。全社員が1500名ぐらいの頃です。
(ちなみに現在は関係会社含めて約2万人)

ある時期のその職場のメンバーだったうちの二人の退職祝いと言うことで、浦和に
集まったのです。懐かしい11人のメンバーが集まりました。思い出話に花が咲き
ました。ほとんどのメンバーは東京近県に住んでいましたが、私が仙台、もう一人は
軽井沢に住んでいました。

富士ゼロックスでは定年退職後の再就職も自社で再雇用しており、多くの人が
元いた職場とは違う別の場所で働いていました。

私も含めて皆さんが日本が高度成長経済の一番いいときに、社会人として生きて
きた幸福な世代だったと思います。それに引き換え今の20代ー50代の人は大変
だと思います。

そのクラス会は昼食時に行ったので、その後私と同年代の3人が軽井沢を住居と
しているメンバーの家(軽井沢)に向かいました。今、大宮と軽井沢は新幹線で
40分ほどなんですよね。近いなあと思いました。

その3人でまた軽井沢の居酒屋で飲み、彼の家(別荘風だが住居)でまた3次会
午前3時ごろまで飲みました。気心の知れている友人と夜遅くまで飲み明かしたのは
本当に久しぶりでした。

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自分の元気力アップは元気な人と付き合うこと
若手中心(30−40歳代中心だが以上もOK)の
IGK異業種交流会のお知らせ

2009年の第9回目は10/21です。

10月21日(水)18:27より2時間
 場所:仙台ビジネスホテル (022-261-5711)

詳しい内容 お問い合わせ 幹事 川又進 氏(笹氣出版印刷)
電話022-288−5555(会社)

会費は1500円 年会費 0円

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